猪苗代町の焼杉の家が完成し、引き渡しを終えました。少し紹介いたします。

リビングはタイル張り、その他は杉の無垢のフローリングを貼りました。

タイル張りや土間は冷たい印象があると思いますが、しっかり断熱された土間は室温より温度が下がりません。

この日の室温は約20℃でしたが、太陽が当たる部分は最高25.8℃になり熱を蓄熱してくれます。蓄熱された熱は、夜間に気温が下がる時間帯にゆっくり放熱されます。基礎コンクリートの乾燥が終われば、さらなる蓄熱効果が期待されます。

南の大開口窓には、引き込み障子(吉村障子)を作成致しました。太陽の灯を柔らかくしてくれます。
リビングとダイニングには造作ソファを作成し、家具と家の一体感を出しました。

お客様が選んだファブリックがとても可愛いですね。

暖房は床下エアコン一台で全館暖房としました。

基礎の空間を通じて、各部屋に設けた床のガラリから暖かい空気が上がってくるのがわかります。
床下エアコンの試運転は18℃設定で行いましたが、1階2階どの部屋にいても約20℃の均一の温度分布になりました。一般的には吹き抜け、土間を寒い印象だと思いますがしっかり設計し、断熱された家は冷暖房費があまりかからず、暖かい家が実現可能なのです。弊社が所属している新住協で推進しているQ1住宅は、間違いない家だと改めて実感いたしました。

タカモク 高梨