大玉の新築現場では、セルローズファイバーが吹き込まれました。
厚みは、330mmです。弊社の標準の厚みです。
後日天気がよかったので、現場内の温度測定をしました。
朝9時半 外気温は約5℃(朝の冷え込みは-4.8℃)
現場内の温度は、約14℃
日射が当たる床面は、約22℃
本来であれば、ソーラーパワーメーターがあればW数が計測できるのですが、まだ持っておらず。
断熱工事が終わった室内と外気温の差は、9℃ほどありました。こちらはQpexで計算した値とほぼ同じでした。
しっかり断熱と日射取得が効いているがわかります。断熱は嘘つきませんね。
余談ですが、先日TVを見ていると青山学院大学の原監督が出演しており、その言葉一つ一つがとても印象的でした。
沢山がありましたがその中でも
「人間の能力には大きな差はない、あるとすれば熱意の差だ」
という言葉があり、すごく腑に落ちました。自分自身、デザインも耐震も、断熱もここまで力を入れて出来たのは、熱意があったからだと。熱意のベクトルの方向性は様々ですが、向かうべき旗を立てれば熱意は下がらないと確信しました。
タカモク 高梨