大玉村の新築現場の気密測定でした。
プランを作成するときは、窓の配置や動線、立面、屋根、断熱ライン
そして、気密ラインも同時に設計いたします。
間取りばかり考えてしまうと屋根や立面がハチャメチャになってしまい、
メンテナンス性が悪くなったり、断熱、気密ラインも複雑になってしまします。
HMさんの注文住宅を見ると、屋根がごちゃごちゃしているのをよく見ます。
さて、気密測定の結果ですが
この時は、いつもドキドキはします。
C値は0.1という結果でした。
弊社の基準は、C値0.5以下となっており、満足な結果となりました。
この結果は、予想できておりました。設計時から気密ラインも同時に考えてましたので。
某HMは、C値0.7を切るまで現場監督が家に帰れないという話も聞きます。
現場監督や管理も大事ですが、そもそもの設計が大事ではないでしょうか。
我々、住宅(建築)に携わる人間は、オールラウンドプレーヤー(会社組織として)である必要があります。
建築に対して、苦手が分野があってはいけない。だから我々は、日々の学びを止めてはいけないのです。
タカモク 高梨