建て方のブログより、大分日が経ってしまいました…
7月は、雨、雨、雨…と言う天気。九州では、記録的大雨となり、多くの被害がありました。
被害にあった方々のご冥福をお祈り申し上げます。
さて、喜多方の平屋の家は、外部の下地が進んでおりますのでご紹介致します。
トリプル樹脂サッシの取付が完了し、付加断熱の下地の状況です。壁一面に張ってある白い壁は、モイスTMと言って、耐力壁(筋違いの代わり)で透湿抵抗値が低く、壁体内の湿気を外部に排出してくれますのでグラスウールの相性が抜群です。また、バーミキュライトと言う素材の天然素材でできており、とてもエコな気がします。
上の写真は、LIXILのLWと言うサッシでアルミ樹脂複合のサッシではありますが、性能値が高く開口部の意匠性に優れていることから採用しました。重さ約120㎏、6人がかりで取付を行いました。
屋根工事の途中の写真です。銀黒のガルバリウム鋼板がいい感じです。
付加断熱を施工している状況です。壁一面隙間なく、入れていきます。
付加断熱材を入れたら、直ちに透湿防水シート(タイベック)を施工します。タイベックの重なり部は、気密テープで処理します。タッカー止めだけだとわずかな隙間から風が断熱材に入り込む可能性があるためです。
外壁の下地です。喜多方の平屋は、外壁が縦張りの為、初めに縦に24mmの胴縁(通気層)を流し、それと直交方向に横胴縁18mmを取り付けました。縦胴縁が薄いと通気層を確保できない為、最低でも付加断熱で縦張りの外壁の際は、24mmは必要となります。
大工工事は、だんだん内部へと!次は、気密工事編です。たぶん…
タカモク 高梨