しばらくブログを空けてしまい、すみませんでした。
7月に始まった住宅空調設計講座は5カ月間という長い期間でした。12月13日の発表を終え、終了しました。
どのような講座を受けていたかというと、
弊社の仕様のような超高断熱の住宅の暖冷房負荷を様々なソフトで計算し、負荷を算出すると家全体を小さなkWのエアコンで補えるとでます。その冷気や暖気を各部屋へ届ける方法の検討や時別の室温のシミュレーションなどを手計算でできるようになれる講座。

上の表は、冬の明け方のシミュレーション。左が顕熱、右が潜熱になります。某ソフトですと1.8kwのエアコンで済む、計算だったのですが、第一種換気の熱交換効率をレンジフードの使用状況や玄関のドアの開閉、ユニットバスの換気など考慮し補正。するとメーカーのカタログの値の交換効率では、有利になりすぎることがわかりました。この空調シートでは約3.3kW必要なことになります。様々なシミュレーションができますが、すべてのデータ(日射量、気温、湿度)は自分で集めます。
また加湿量もわかり、どのような機種を選べば理想の室内環境にできるかも算出できます。
計算シートに入力は簡単ですが、根本がわからない方には使えないと思います。これは、何度も何度も湿り空気線図を使用し、温度湿度の変化、エンタルピーなどを手計算で算出をしたからこそすべてが府に落ちるシートです。
個室への冷暖期の配分なども計算することが出来る様になりました。

発表は10分で足りませんでしたが、無事合格を頂きました。ちなみに発表の資料は、現在進行中の大玉村の新築工事のプランを使用し、シミュレーションを行いました。
何事もそうですが、机の上だけの計算だけではダメだということ。実測を繰り返し、データを取り日々ブラッシュアップしていかなくてはいけないと思いました。
タカモク 高梨