【現場レポート】郡山市の新築住宅で気密測定を実施しました
今回は郡山市で建築中の新築住宅にて、気密測定を行いました。
家づくりにおいて「断熱性能」はよく聞く言葉ですが、郡山市で気密を意識している方は、まだ多くありません。
しかし実際の現場を見ると、気密性能こそが住み心地を左右する重要なポイントであることが分かります。

実際の気密測定結果
今回の測定結果はこちらです。
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延床面積:244㎡
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気密測定結果(C値):0.1
1回目 0.13
2回目 0.17
3回目 0.11 -
一般的に高気密住宅と呼ばれる基準はC値1.0以下ですが、
私たちが目指しているのは C値0.5以下。
今回の郡山市の住宅も、気密にこだわった施工により、
非常に良好な数値を出すことができました。
なぜ郡山市で「気密性能」がここまで重要なのか
ここから、なぜここまで気密性能にこだわるのかを解説します。
郡山市の気候と住宅性能の関係
郡山市は、
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冬は冷え込みが厳しい
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夏は蒸し暑い
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年間の寒暖差が大きい
という特徴があります。
この環境で郡山市に気密
が低い住宅を建ててしまうと、
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冬に暖房をしても足元が寒い
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夏にエアコンが効きにくい
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光熱費がかさむ
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結露やカビが発生しやすい
といった問題が起こりやすくなります。
断熱性能を活かすには「気密」が必須
よくある誤解が
「断熱材を良くすれば快適になる」という考えです。
実は、断熱性能だけでは不十分です。
どれだけ高性能な断熱材を入れても、
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壁の隙間
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天井裏
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床下
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配管・配線まわり
に隙間があれば、そこから空気が出入りしてしまいます。
つまり、
👉 断熱 × 気密がセットで初めて性能を発揮
これが、郡山市で気密が重要な理由です。
気密性能を示す指標「C値」とは?
気密性能は「C値」という数値で表され、実測することで得られる数値となります。
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C値=住宅全体の隙間の合計 ÷ 延床面積
(延床面積は断熱ラインで異なり、実際の延床面積より大きくなる) -
数値が小さいほど隙間が少ない
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数値で性能を確認できる
快適な住まいに必要な気密性能
私たちが基準としているのは
C値0.5以下
郡山市でこのレベルの気密性能があると、
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冷暖房効率が高い
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家全体の温度差が少ない
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少ないエネルギーで快適
といったメリットが得られます。
高気密住宅がもたらす暮らしの違い
郡山市の気密に優れた住宅では、次のような声をよくいただきます。
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「エアコン1台で家全体が快適」
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「冬の朝でも床が冷たくない」
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「光熱費が以前より下がった」
これらはすべて、気密性能が確保されているからこそ実現できる暮らしです。
気密性能は「施工力」の前に「設計段階の気密計画」で決まる
気密性能というと、
「職人の腕次第」「現場の丁寧さが重要」
と思われがちですが、実はその前段階がもっと重要です。
それが、
👉 設計段階での気密計画です。
設計段階で決まる「気密の8割」
郡山市での気密を高いレベルで実現するためには、
以下を設計時点で明確にしておく必要があります。
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どこで気密を取るのか(気密ラインの明確化)
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どの材料で気密を確保するのか
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断熱層と気密層をどう連続させるのか
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配管・配線がどこを貫通するのか
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将来のメンテナンスを考慮した納まりか
これらが曖昧なまま現場に進むと、
どれだけ丁寧に施工しても郡山市での気密の数値は安定しません。
設計された気密計画を「正確に再現する」のが施工力
設計段階でしっかりとした気密計画があってこそ、
初めて施工力が活きてきます。
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気密シートの重ね代
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テープ処理の位置
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細かな取り合い部分
これらを設計通りに再現できるかどうかが、
最終的なC値に大きく影響します。
つまり、
良い設計 × 正しい施工 = 高い気密性能
これが、郡山市での気密住宅づくりの基本です。
気密測定で「設計と施工の答え合わせ」をする
どれだけ設計段階で気密計画を立てても、
実際にできあがった住宅がどうなのかは、測定しなければ分かりません。
そのため、私たちは必ず
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全棟で気密測定を実施
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数値(C値)で性能を確認
しています。
これは
設計が正しかったか
施工が設計通りできているか
を確認するための「答え合わせ」でもあります。
郡山市で気密を本気で考えるなら、
「設計 → 施工 → 測定」までがワンセットです。
まとめ|郡山市で気密に強い家づくりをするために
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気密性能は施工だけでなく設計段階の気密計画が最重要
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気密ラインを明確にした設計が、数値の安定につながる
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施工力は、設計された気密計画を正確に再現する力
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郡山市で気密は「設計・施工・測定」の三位一体で考える
